目指すのは『共に思いを実現できる講義!!』
何かを勉強したいと思う方々に共通しているのは『現状に満足していない』ということでしょう。不満足という言葉は不適切かもしれませんが、今、置かれた状況に不満や不安が無ければ、いまさら難しい勉強する必要もないわけです。不満足はなんら恥じる必要はなく、それどころかポジティブな人に特有の欲求なのです。
受講を始めた当初は誰もがやる気に溢れ、合格後の姿を思い描いていらっしゃるのですが、時間が経つにつれて、その願望が弱まっていく精神状態は多かれ少なかれ受講生の皆様が持つ危うさなのです。『労働基準法を勉強したから良しとするか』とか『なんとなく年金の体系は理解できた気がする』等など、合格を目前に自己満足してしまうのは少々勿体ないと思います。決して安くない受講料と貴重な時間を割いているのですから。どうせなら合格まで走り切って頂きたいと願います。
そう、合格する方に共通しているのは『強いモチベーションを保つ』事なのです。良い講義とは詰まるところ、皆様のモチベーションの継続が可能となる講義と私は考えます。時に脱線し実際の事例や、試験には全く関係ないお話をする事もありますが、淡々とテキストに添った講義よりも、横道に逸れた話をちりばめた方が集中力の維持には遥かに効果的なのです。現在もJリーグで活躍する三浦カズ選手は『ダッシュ一本たりとも手を抜いた事がない』と言いました。確かに横道に逸れたりしますが私もこう言いましょう『講義中に一分たりとも手を抜いた事がない』
講師は皆様より少しだけ早く試験に合格したに過ぎません。袖擦れ合うも多少の縁で、数多の受験機関の中から手前どもを選んで下さった皆様のお手伝いをしたいと常に考えています。自己実現を目指す皆様の一助になりたい、そして許されるのならば私自身も成長してゆきたいと願って止みません。
目指すのは『共に思いを実現できる講義!!』なのです。
講師として、みなさんと合格の喜びを共有出来ることは、最高の喜びです。
小学生の頃、私は歌手になりたいと真剣に考えていました。
小学2年生の時、オフクロの会社の人たちと行ったキャンプのノド自慢大会に飛び入り参加し、当時流行っていた堺正章(古い)の歌を絶唱、王子のように愛くるしい容貌!?が幸いしてか周りからは大絶賛。鳴り止まぬ拍手の中、幼少の河田少年は陶酔していたのです。私は『スターになる!!』と言い出す始末。オフクロの呆れているような、怒っているような顔は今も忘れられません。今考えるとお調子者の素質はあの経験で養われてしまいました。
そんな児童体験もあって今もカラオケが大好きで、同僚や後輩を無理やり誘ってガンガン歌いまくります。ただ、残念な事に誰も感動してくれないし、上手いとも褒めてくれないし、お客さんは声高に話し始めるし、店の人の冷めた視線が突き刺さった事は数知れません。よくよく道を踏み外さなくて良かったなぁと痛感します。
『歌手になりたかったのは何故なのかな』と昔を振り返ると、やはり目立ちたがり屋の素養と『感動していただきたい』という願望があったのでしょう。
私自身には歌の才能は全くなかったのですが、その代わりといってはナンですが『講師業』という場を頂きました。武道館や横浜アリーナで何万人の聴衆を前にパフォーマンスをするのではありません。しかし受講生の皆様の真摯で厳しい視線を目の当たりにすると、いつも身が引き締まる思いがすると同時に、私の体の中でアドレナリンとドーパミンが大量に分泌されるのがわかります。そしてお世辞でもお褒めの言葉を頂くと、『良い仕事をさせて頂いた』と満足出来るのです。もちろん、皆様の努力のみが『合格』に結びついていくのですが、講師として関わりを持ち、合格の喜びを共有出来ることは、最高の喜びでもあります。
『夢』を持とう!!
今の世の中、何もかもが現状維持で精一杯、辛い時代です。バブル世代の私には、熱に浮かれて毎日がバラ色だったあの頃が本当に懐かしいとも思います。
でも、昔ばかりを懐かしがっているには若すぎるし、仕事帰りにあの頃は良かったと飲む酒は美味しくありません。同じ飲むなら前向きな美味しい酒が飲みたいものです。
そのためにわれわれに出来る事は『夢』を持つことです。そしてその夢を実現するために『身の丈よりもちょっと上を目指しましょう!!』。